Love is blind!!
恋は盲目! 誰に恋するワケでもないけど、敢えて言うなら青春自体に恋してる!
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2010/01/22(金)   CATEGORY: ナカムーラ家。
ナカムーラ家の珍道中。
みんなー、久しぶりー!!
ようやく本家を更新することに成功!やりました、チェリ子!!

テストも終わって、すっかりだらけちゃってますがね。
てか、いつの間にかアクセス数が100超えてる・・・
う、うそん。

では、改めまして。
今回は初めての海外旅行のお話を致しましょう!



やってまいりました、日本は大阪!!
「「「O・O・SA・KA!!」」」
目指すは、大阪名物モエさん家!!
「「「MO・E・SA・N・CHI!!」
「いや、名物やないし」

ここ、大阪。
現在の大阪市の直接の前身である大坂の町は、古代の日本最初の本格的な首都である大化改新の時の難波長柄豊埼宮(なにわのながらのとよさきのみや)や、住吉津(すみのえのつ)難波津(なにわのつ。なにわづ)を起源にもつ歴史的な国際的港湾都市であった。また、江戸時代には既に現在の大阪市の中央部を広く町域とする日本屈指の大都市であり、日本経済の中心だっ・・・た・・・?

「何ソレ、どういう意味?」
長女が、いかにも疑わしい目線をチェリ子に投げかけてきます。
「し、知らない・・・」

いやね、今ケータイで調べたんだよ。うぃきぺでぃあ。
だかえら、よーわからんの。
てこてこ歩くこと10分弱。
ちょ、マイさんきょろきょろしないで。

「うち、ここやから」
「うわ」
「デカ・・」
ほんとに、でかっ!大阪城の半分はあるよ・・

「まあ、入って入って」
モエさんが、玄関を手で示した瞬間。

ひゅっ

「うわ・・・」
「よ・・っと」
いきなり、黒い塊が飛んできました。次女、人差し指でキャーッチ!!
「何コレ」
「・・・オカン!!」
モエさん、目に恐れの色を浮かべ、玄関を見つめています。
暗闇から、現れたのは。

「モエ!今まで何やっとったあああああああ!!」
「オカン、ちょ、誤解やって!!」

モエさんのお母様でした。
う、うわ、すごい激戦です!
お母様、モエさんにボディーブローをかけてます!!

そんな光景に思わず開いた口がふさがらないでいると、フーさんがチェリ子の服をつまみ、チョイチョイ引っ張ってきます。そして、もう片方の握っていた手をパッと開いて見せます。

「な、なんですか」
「もろた。」
「もろたじゃねえええ!!」

ルンさんの突っ込み炸裂!!
どうやらフーさん、通りすがりの方に、『あめちゃん』を『もろた』らしいですね。
玄関のところでニコニコしてるご婦人に、あわてて礼をします。

「すいませんマダム、ありがとう!」
「ええのよ、別に。さっきそこの山田さん家でもろたあめちゃんやさかい」
「ほんと、すいません」

平謝りのチェリ子とルンさんをよそに、フーさんは『あめちゃん』をほおばります。
「(くっちゃくっちゃ)」
「えー、それガムだったのー?リサもほしいーっ」
「ズル。私も食べたい。チェリ子買ってこいよ
「誰が買うか!」
「ほな、私はおいとましますわ」
「あ、どうも!」

そのとき。
どーん、という爆発音がしました。あわてて玄関を見ると。

「くらいなさい!天地の詞!
天 土 星 空 山 川 峰 谷 雲 霧 室 苔 人 犬 上 末 硫黄 猿 生ふせよ 榎の枝を慣れ居て!!

「くっ・・・!」
覇気によってダメージを受けたモエさん。

な ん の 撮 影 で す か ?
戦隊ものでもやるんですかね。

「やめときいな!お客さんが遠路はるばる来て下さってんねん失礼にも程があるやろこのドアホ!」

!!
声と共に現れたのは、つい最近日本に帰ったばかりのリョウさん。
すばらしい早口言葉。

もういっぺん叱ろうかと、リョウさんが口を開いたそのとき。

「どなたぁ?お客さん?」
リョウさんの後ろから出てきたのは、まあ、なんというか、その・・・
ぶりっ子、といいますか。その頂点に立つ程のぶりっ子。

「ねぇ、あなた・・・」

ぶりっ子が、チェリ子の顔にじぶんの顔を近づけてきます。

「私よりは全っ然かわいくないわね」
「は?」

語尾にハートがつきそうな程の声音で、呟くぶりっ子。
いやー、いるんですね、どこのくにでも。

「おまえ、そない言い方ないやん」

リョウさんが嗜めると、ぶり子ちゃん(定着)はわなわなと震えだしました。

「リョウくん・・・そんなに私のこと、嫌いなの・・・?」

震え+小首を傾げるという、いかにもなオプションつき。


「は・・・」

しばらく、ナカムーラ家のメンバーは動けずに居ました。


その後、大阪観光にも、ぶり子ちゃんは付いてきました。
リョウさんの腕に、自分の腕を絡ませながら。

そうそうぶり子ちゃんの名前。聞いてみると。

「私の名前?え~・・・」

言いたくなければ言わんでよろしい。

「私は、御堂川 玲。みどうかわ、れい、よ。」
「コイツ、留学生なんやで」

リョウさんが、遠い目で補足してくれます。

「そうなの。あの有名な御堂川グループの令嬢なの」

うっざ。うっざ。

そんなやり取りが、正味4時間程度続きました。









その夜。
たこ焼きパーティーを展開したチェリ子たちは、モエさんちの大広間に布団を敷いて寝ていました。
パーティーは、まあ大変で。
フーさんがたこだけ食べちゃってたり、ルンさんがソースじゃなくてチョコレートをかけてたり、マホさんが矢でいぬいてたり、マイさんが写真見てあらぬことを考えてたり・・・。
ああ、思い出すだけで背筋が凍る・・・。

たまらず、チェリ子は起き上がります。
「散歩でも、行こうかな」

サンダルを突っかけて、誰も居ない道路に出て伸びをします。
猫じゃないけど、うん。                                                     
                                                                  「―・・・だ―・・・、」

あれ・・・声がする・・・。
                                                         「うん、大丈夫。その辺は・・・はい。」

この声は、御堂川・・・さん?
                                                               「計画通り、はい。・・・・」


                       「ナカムーラ家当主、暗殺・・・します。」

え!
今、あああ、暗殺って・・・
嘘!
ひゅ、とチェリ子ののどがなってしまいました!

「誰かいるの?」

どうしよう。
そう思ったとき、いきなり暗闇に手を引かれました。

「誰!?」
このサイトに、その手の傾向はありませんよ!?
「気をつけな。命が危ないよ」
そう呟いた暗闇。いや、暗闇なのか?
・・・。


それから、チェリ子は音も立てずに大広間へ戻ると、モエさんをおこしました。

「大変なんですモエさぶはっ!!」
寝返りを打ったモエさんの足が、脇腹にショット!
ううう・・・。

目の前が、星が、鳥が・・・。



「みんな、大変なの!!」
あのあと、ぶっ倒れたチェリ子。
眠気眼を覚醒させたのは、マホさんのあわてた声でした。

「リサとユーキ様が、この場所に誘拐されちゃったの!」

いいながら、紙を出すマホさん。

〔A-16倉庫にて、二人を預かった。〕

「あかん、玲の仕業や・・・みんな、付いてきてぇな!案内したる!!」



走ること10分。
「はぁあああっ!」
倉庫の扉を蹴破ったチェリ子たち。
中には、怖い目つきの人たち―ジャパニーズ・マフィアの方達がリサさんと次女を囲んでいます。
「うっわ、すっごーい」
長女、そこ喜びどころじゃないっす
マフィアの方、「あ゛あ゛っ?」とか言ってます。

「ついにきたわね」

玲さんが、腕を組んだままチェリ子たちの前に歩み寄ります。

「まあ、ターゲットもつれてきてくれたの?」
「いーかげん、猫かぶるの辞めれば?」
「そーそー」
ルンさんとフーさんがあきれ声で言います。
「玲、お前・・・」
リョウさんも、つらそうに呟きます。
「だまされてるあなたが悪かったのよ。あーっはっはっは!」

こ、こいつ・・・!

「さあ、やっておしまい!」
すっと腕を上げる玲さん。セリフが昭和ですね。
後ろにいたマフィアの一人が、長女目指して走り出します。
「な、ミカ様!」
モエさんがあわてて長女へ駆け寄ります。
と、そのマフィアが振り返り、玲さんに発砲しました。

「えっ・・・!?」
「久しぶり、チェリ子!」
煙の出ている銃をしまい、変装道具であろうかつらを床へ落とします。
この顔・・・

「もしかして、マリさん!?」
「わ、っと・・・ゆっくり再会の感動をかみ締められてられないみたい」
マリさんの視線の先には、もつれ合う玲さんとモエさん。


「お前、何でこんなことしたん?!」
「・・・。」
「答えろ!!」

「復讐が必要だったのよ!!」

「・・・復・・讐・・。」
「っそうよ!」
モエさんの襟足をつかむのをやめ、吐き捨てるようにいう玲さん。
他のメンバーは、捕まったままの二人を助けに行きます。
「私、ホントは令嬢なんかじゃないの。スラム街で産まれて、スラム街で育った。両親の思い出なんか、ないに等しいの。いや。もういやだったの。でも、私には好きな人ができた。できたけけど、誰も傷つかない恋なんてない。
彼は・・・」

間。

「死んだのよ。私のせいで。テロリストに歯向かった私を庇って!フランス人だった・・・あなたたちと同じ!!」

玲さんが感極まって泣き叫びます。

「返してよ、私の彼を返して!死ねばよかったんだわ、私なん・・・か・・」

玲さんの声が小さくなります。
モエさんが玲さんを抱きしめたからです。

「わかる。わかるよ。私も。私の彼も、もう居ない。でも、私が死のうと思ったことなんて一度もない」
「・・・え・・・」
「生きるの。彼の分まで。知ってるでしょ?復讐は何も生まない。」


「う、わぁあああああん!!」

モエさんの腕の中で、玲さんが叫びます。
ごめんなさい、と。
と、そのとき。

パァンと、乾いた音がしました。
「うっ・・・」
う・・・たれた!?
「何故なの!?」
撃たれたのは、玲さんを庇ったモエさん。

倉庫の奥から、人が歩いてきます。

「いや、お見事な芝居。
しかし玲、お前は用済みだ。人に落ちた悪魔など、風前の塵に過ぎない。」

人―多分男の人は、銃を再び構えます。

刹那、ルンさんが走り出すのを手で制し、マリさんがはしりだします。


「政府の、犬が」

男の人は、手を上へ伸ばします。
倉庫の屋根がぽっかりと空き、ヘリコプターのけたたましい音が、耳を劈きます。

「今度会うときは――」


「!!」
男の人は、いなくなっていました。





「もう、行ってしまうのね」
旅行最終日。
モエさんちの玄関で、玲さんが言います。
あの後、玲さんがチェリ子たちに謝ってくれました。
モエさんも一命をとりとめ、一安心。

そうそう、マリさんがナカムーラ家専属の医師になることに。
まあ、その話は追々。



結果。何で、私達が行くところにはトラブルがつきぬのでしょう。
   疑問ですね。


今日も、空は何事もなかったかのように、そこに広がっています。







スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する
No title
チェリ子 | URL | 2010/01/28(木) 20:35 [編集]
あ、まずい。
次女とリサほったらかしだった。
あの二人は、自らけりをかまして脱出しました。

さっすが~

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © Love is blind!!. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。